- スペイン領東インド
- Indias Orientales Españolas (スペイン語)
- 国の標語: Plus Ultra(ラテン語)
更なる前進 - 国歌: Marcha Real(スペイン語)
国王行進曲
スペイン領東インド(スペインりょうひがしインド、スペイン語: Indias Orientales Españolas)は、1565年4月から1898年12月までスペインが領有したアジア太平洋の植民地である。政庁所在地はマニラで、領域はフィリピン・マリアナ諸島及びカロリン諸島(一時的に台湾・サバ及びモルッカ諸島の一部も領有した)。
概説
1565年4月から1821年9月までメキシコシティに位置するヌエバ・エスパーニャ副王の権限下にあったが、メキシコが独立した後はスペイン本国から直接指令された。1898年8月の米西戦争終結後にフィリピン・グアムなどはアメリカ合衆国によって占領され、残りの島々は1899年2月のドイツとの条約によって売却された(ドイツ領ニューギニア)。スペイン国王は伝統的に自らを「東西インドの王」(Rey de las Indias orientales y occidentales)と称した。
脚注


![東インド会社とは?イギリスやオランダなど会社設立の歴史や特徴を詳しく解説 2ページ目 (5ページ中) レキシル[Rekisiru]](https://cdn.pixabay.com/photo/2016/12/29/13/39/lapland-1938563_1280.jpg)
