青木 一典(あおき かずつね)は、江戸時代中期の大名。摂津国麻田藩の第5代藩主。官位は従五位下・甲斐守、出羽守。
略歴
元禄10年(1697年)、第4代藩主・青木重矩の長男として麻田で誕生した。
正徳3年(1713年)閏5月22日、父の隠居により家督を継いだ。
享保21年(1736年)正月27日、死去。享年40。跡を長男の一都が継いだ。
系譜
- 父:青木重矩(1665年 - 1729年)
- 母:不詳
- 正室:冷泉為経の娘
- 長男:青木一都(1721年 - 1749年)
- 生母不明の子女
- 次男:青木見典(1723年 - 1754年) - 青木一都の養子
- 三男:青木一新(1728年 - 1781年) - 青木見典の養子
- 女子:加藤明義室
- 男子:寅太郎
- 男子:亀三郎 - 近江国唯念寺長寿の養子
- 男子:井上正岑 - 井上貞高の養子
- 男子:下間頼寛 - 下間頼英の養子
- 男子:下間仲一 - 下間仲晏の養子




