重内駅(おもないえき)は、北海道上磯郡知内町字重内にかつて存在した、北海道旅客鉄道(JR北海道)松前線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲141511。
歴史
年表
- 1962年(昭和37年)12月25日:日本国有鉄道(国鉄)松前線の駅として開業。旅客のみ取り扱いの無人駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、日本国有鉄道から北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1988年(昭和63年)2月1日:松前線の全線廃止に伴い、廃駅となる。
駅名の由来
当駅が所在していた地名より。アイヌ語の「オムナイ」(川尻がふさがる川)に由来する。
駅構造
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の北側(松前方面に向かって右手側)に存在した。開業以来の無人駅であり、小さな駅舎が設置されていた。
利用状況
- 1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は27人。
駅周辺
- 国道228号
- 重内川
駅跡
2010年(平成22年)時点で、駅跡地は更地となっていた。かつては駅舎が残存しており、畳を敷き柔道の練習に使用されていた。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 松前線
- 渡島知内駅 - 重内駅 - 湯ノ里駅
脚注
出典
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 廃駅




