昼飯駅(ひるいえき)は、かつて岐阜県大垣市昼飯町にあった西濃鉄道昼飯線の貨物駅(廃駅)である。昼飯線の終点駅であった。
当駅より石灰石輸送が行なわれていた。また、当駅から石灰石の採掘場への専用線(鉱山鉄道)が存在していた。この専用線は西濃鉄道の路線ではなく、各石灰石関連の会社専用線であり、軌間610 mm、蓄電池機関車で運行されていた。2019年現在、駅跡地のレールは管理のもとで全て撤去されている。
歴史
- 1928年(昭和3年)12月17日:昼飯線の開業に際し開設。
- 1983年(昭和58年)9月:昼飯線休止に伴い営業休止。
- 2006年(平成18年)3月31日:全線廃線により廃駅となる。
駅構造
駅構内は本線と5本の側線で構成されていた。隣接して古田石灰、上田石灰、河合石灰があり、石灰石の積み込みが行われていた。
駅周辺
- 昼飯大塚古墳
隣の駅
- 西濃鉄道
- 昼飯線
- (貨)美濃大久保駅 - (貨)昼飯駅
- 各石灰石会社
- 専用線
- (貨)昼飯駅 - (貨)採掘場 (0.5km)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧




