大成駅(たいせいえき)は、北海道河西郡芽室町東芽室南2線にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。電報略号はタセ。駅番号はK28。
歴史
北海道芽室高等学校通学の為の新設駅として設置された経緯から、登下校の時間帯しか列車が止まらなかったが、芽室高校生徒会から増発の働きかけがなされたこともあり、2007年10月1日のダイヤ改正で10時台に新得方面の列車1本が停車拡大、2008年3月15日のダイヤ改正で18時台に帯広方面の列車1本が停車拡大された。さらに2020年3月14日のダイヤ改正にて、普通列車(快速列車は除く)全便が当駅に停車するようになった。
- 1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道の大成臨時乗降場として開業。旅客のみ取扱い。開業当時から無人駅であった。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。
- 2004年(平成16年)4月:ホームを延伸し、定期列車のドアカットを廃止。
駅名の由来
開業前の仮称は「東芽室」であったが、近くに前述の芽室高校があり「通学が主体であることから、駅の発展と通学生の将来を合わせて」命名したとされる。なお、付近の美生川に「大成橋」という橋が架かっている。
駅構造
単式1面1線ホームの地上駅。帯広駅管理の無人駅である。
利用状況
1日の平均乗降人員は以下の通りである。
駅周辺
- 国道38号
- 北海道芽室高等学校
- 日本甜菜製糖芽室製糖所
- 十勝バス「芽室高校前」停留所
- 芽室町コミュニティバス「大成駅前」停留所
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■根室本線
- 芽室駅 (K27) - 大成駅 (K28) - 西帯広駅 (K29)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 大成|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company




