『忘れじの面影』(わすれじのおもかげ、原題:Letter from an Unknown Woman)は、1948年に公開されたマックス・オフュルス監督のアメリカ映画。シュテファン・ツヴァイクの1922年の中編小説『未知の女の手紙』の映画化。主演女優ジョーン・フォンテーンと、その夫で元ユニバーサルのウィリアム・ドジャーが設立したランパート・プロダクション(Rampart Productions)の第1作である。
評価
1992年、アメリカ議会図書館により、「culturally, historically, or aesthetically significant」として国立フィルム登録簿に保管された。
あらすじ
1900年ごろのウィーン。かつては天才ピアニストとして持てはやされたが今は荒れた生活を送るシュテファン・ブラント(ルイ・ジュールダン)は、決闘を挑まれ夜逃げの準備をしていた。すると、リザ・ベルンドル(リーザとも、ジョーン・フォンテーン)という女性からの手紙が届いていた。手紙によると――
手紙はリザが死んだのちに病院から送られていた。唖の召使ジョン(アート・スミス)は、自分はリザを覚えていたとシュテファンに伝えた。シュテファンは、夜逃げを思い直し、ヨハンとの決闘に向かっていった。
原作からの変更点
脚注
注釈
出典
関連項目
- 見知らぬ女からの手紙 - 2004年の中国映画。同じ小説を原作とする。
外部リンク
- 映画データベース
-
- 忘れじの面影 - MOVIE WALKER PRESS
- 忘れじの面影 - allcinema
- Letter from an Unknown Woman - IMDb(英語)
- 原作原文(ドイツ語)
-
- Brief einer Unbekannten from Amok: Novellen einer Leidenschaft by Stefan Zweig - プロジェクト・グーテンベルク
- Brief einer Unbekannten(原作原文) at the Wayback Machine (archived 2013-09-25) - (Projekt Gutenberg-DE)




